前回に続いてザグレブの記事になります。
今回は旧市街のカプトル地区と新市街で行ったレストラン、カフェをご紹介します。
旧市街のカプトル地区へ
グラテツ地区の丘を降りて「カプトル地区」(Kaptol)へと向かいます。
カプトル地区は1094年に興ったとされています。
当時の王・ラディスラウスがこのエリアに教区を設置したことが始まりとのことです。
カプトル地区はドラツ市場とトカルチチェヴァ通りを境にした東側のエリアになります。
まずは「ドラツ市場」(Tržnica Dolac)へ。
訪ねたのが土曜日だったこともあってか、活気がすごかったです!
現地の方から観光客の方までたくさんいてとても賑わっていました。
野菜や果物、加工製品やお土産などなどいろいろあるので、食べ歩きやお土産探しも楽しめます。
マーケットからはザグレブ大聖堂も見えます。
お次は「トカルチチェヴァ通り」(Tkalčićeva Street)に向かいます。
この通りにはレストランやカフェが立ち並んでいました。
お店の家屋もとてもかわいらしくて素敵な雰囲気。
スーパーや住宅などもあり現地の方々の生活も垣間見えるエリアでした。
最後は「ザグレブ大聖堂」(Zagrebačka katedrala)へ。
大きい!
11世紀に建設されたそうで、尖塔の先までは105mあります。
クロアチアで二番目に高い建物とのこと。ちなみに一番は2022年に完成したスプリトのダマルチアタワーです。
工事中のためか、訪ねた際は残念ながら中に入ることはできませんでした。
ご当地スイーツ:クレムシュ二テ
事前に調べていてとても気になっていたザグレブ名物スイーツの「クレムシュニテ」を食べたい!
ということで、創業1977年のスイーツ店「ヴィンツェック」(Vincek slastičarnica)へ。
イェラチッチ広場から徒歩5分弱で、非常に便利なロケーション。
お店のある「イリツァ通り」にはトラムも走っていて良い雰囲気。
ヴィンツェックのメニューはケーキ、ジェラート、パフェ等さまざまです。
店頭で購入をしイートインスペースで食べるスタイルでした。
店内には地元の方もいらっしゃりとても賑わっていました。
クレムシュニテはパイ生地にカスタードクリームやホイップクリームが挟まれた料理です。
一番上にはチョコレートが薄くひかれています。
ぱっと見た感じボリューミーなのですが、甘さは控えめであっという間に食べてきってしまいました。
おすすめのご当地スイーツです!
夕食:ザグレブ風カツレツを食す
カフェのあとはイェラチッチ広場の周辺を散策しつつ夕食に新市街へ。
「ヴィノドル」(Vinodol)というレストランへ向かいました。
私はアルコールにあまり強くないのですが、せっかくなのでクロアチアのビールをということで、レモンビール?なるものを頼んでみました。
これがサッパリ!非常においしかったです。
料理のほうはまずはスープから。
海鮮たっぷりで風味もまろやかでおいしかったです。
お次は名物のザグレブ風カツレツ!
結構ボリュームもあり、なかにはチーズとハム?がはいっていました。
一日歩き回ったあとの疲れた体にしみて非常によろし。衣もさっくさくで美味でした!
まとめ
ザグレブはコンパクトながらとても良い街でした!
翌日朝には出発しなければならず、1日強の滞在でしたが十分にまわることができました。
また訪ねたい街の一つです。
次回はザグレブで宿泊したホテルについて記事にしたいと思います。
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