クルーズ旅行はコスパ抜群でおすすめ!メリットとデメリットは?格安の海外クルーズ船も【クルーズ】

Tips

先日はじめてクルーズ旅行に行きました。

あまりの快適さに感動!食べ放題で移動も寝ている間に楽々。
でもお高いんでしょう…?と予約前は思っていたのですがお値段もお手頃で大満足でした。

今回はクルーズ旅行のメリットとデメリットについてまとめたいと思います。

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クルーズ旅行とは

クルーズ旅行は大型船に乗って様々な都市や国をめぐる旅行です。
日本では「飛鳥Ⅱ」や「ダイヤモンドプリンセス」が有名でご存じの方も多いと思います。

一口にクルーズと言っても種類は様々。
一国内を周るものから海外の複数の国をまたいで行われるもの、数日で2,3都市を周るものから数か月で世界一周するものまであります。

客船のランクでの違いもあります。
クルーズ船はカジュアル、プレミアム、ラグジュアリーの三つに大別できます。
カジュアルは客船が大きくて施設も豊富でお手頃、ラグジュアリーは落ち着いた空間で食事や内装が豪華などのそろぞれの特徴があります。

私がはじめて乗ったのは「ロイヤルカリビアン」のカジュアル船「スペクトラムオブザシーズ」です。

ロイヤル・カリビアン・クルーズ日本語公式サイト|クルーズオンライン予約
世界最大規模のロイヤル・カリビアン・インターナショナルの日本語公式サイト。アジア、カリブ、ヨーロッパなど世界中を就航しています。>各クルーズの空き状況や料金を検索はオンライン予約サイトが便利です。

ちなみに「プリンセスクルーズ」のダイヤモンドプリンセスはプレミアム、「郵船クルーズ」の飛鳥Ⅱはラグジュアリーに相当します。

このようにクルーズは日数や地域、ランクなどで様々なものがあるので、どんなクルーズがあるのかを探しているだけでも楽しいです。
クルーズ検索には「ベストワンクルーズ」のサイトが非常に多くのクルーズがまとめて網羅されているので便利です。

 
クルーズの概要はまた別の機会に詳しく記事にしたいと思います。
以下からはクルーズ旅行のメリットとデメリットについて書いていきます。

 

メリット:とにかく快適でお得!

移動が楽で自由に使える時間が増える

なんといっても移動が楽というのがクルーズの最大の魅力の一つ!

クルーズ船は夜出航で翌朝(か翌々朝)に寄港地に到着するというパターンが多いです。
船内でゆったり過ごしている間に移動して次の目的地に着いているというのは本当に快適です。

色々な観光地を旅行しようとした場合、たとえば飛行機だとフライト時間に加えてホテルでのパッキング、空港までの移動時間や手続き時間などもろもろで日中の時間が半日程度つぶれてしまうことが少なくないです。

ところが、クルーズ旅行では飛行機のような事前準備もなく移動も夜から早朝の寝ている間に済ませることができます。
結果として日中の時間をフルに使えるようになるのが非常に良きです。
 

三食食べ放題で軽食も充実

クルーズは基本的にオールインクルーシブで食事や軽食は無料で済ませることができます。

クルーズ船の種類にもよるかと思いますが、ビュッフェ形式とアラカルト形式のレストランの二つがあることが多いです。
そのときの気分でレストランを選ぶことができます。また、メニューは毎日変わるので飽きにくいのもポイントです。

レストランが開いてる時間は朝昼夜の食事時間帯に限られますが、軽食を取れるお店も別にあるのでおやつや夜食などにはそちらを利用することができます。

ちなみに船内には無料のレストランとは別に有料のレストランもあります。
お金を気にしないのであればさらに沢山のなかから食事を選ぶことができます。
 

安くてコスパ良し

そして意外なのがクルーズ旅行はお得だという点!

クルーズ船はリッチなイメージが強いかと思います。
夢の地中海クルーズ!のようなフレーズもよく聞きますし…
私もクルーズなんて手が届かないだろうなと思っていました。

ところが実際は、カジュアルランクの海外船ですと一泊当たり一人1~2万円で利用できるケースが珍しくありません。
クルーズは宿泊に加えて移動手段もセット、さらに食べ放題なので、むしろ普通に飛行機やホテルをそれぞれ取るよりも安くなることもあるかと思います。

もちろんクルーズ船のランクや選ぶ客室、追加オプションで料金は大きく変わりますが、選択次第で安く済ませることが可能なのが良い点です。
 

船内アクティビティが充実

船内にはレストランやカフェだけでなく、ブティック店や劇場、カジノ、プール、スパ、スポーツ施設、ジム、ゲームセンターなどなど様々な施設があります。

これらに加えてイベントなども実施されていて、船内で楽しめるアクティビティが盛りだくさん!

クルーズ旅行は日程のどこかに丸一日クルージングだけの日が挟まることもあります。
ずっと船にいて飽きないの?と疑問を持たれる方もいらっしゃると思いますが、船内の設備が本当にいろいろあるのでまったく飽きません。

一週間のクルーズ旅行でも満喫しきれないぐらいに充実しています。
 

入出国がスムーズで楽

実際に乗って感動したことの一つに入出国がお手軽なことも挙げられます。

クルーズでの出入国手続きは最初の乗船時と最後の下船時を除いてはほぼないに等しいです。

最初の乗船手続き時にはパスポート等を見せ出国審査のカウンターを通ってからクルーズ船に乗船します。
ところが、乗船中に立ち寄る寄港地ではクルーズ船のルームキーをかざして顔の確認をしてそのまま入国・出国することができます (地域ごとでの多少の差はあるかもしれませんが)。

寄港地での乗船時ではセキュリティチェックこそもちろんありますが、出入国審査に時間を取られないというのはストレスフリーでとても良かったです。

 

デメリット:寄港地が限定的でオプション料金が高め

寄港地の選択肢が限られる

クルーズ船は寄港できる都市が限られているうえに、船の移動スピード的に所定期間内の一回の航海で立ち寄れる都市のバリエーションも限られます

クルーズ船は数が多く一見すると種類も多くあるように見えます。
ところが、よくよく見てみると寄港している都市は限られていてクルージングルートも似たようなものが多いです。

そのため、行きたい都市がクルーズの航路にすべて含まれているということは極めて稀かと思います。
この国のこの都市を周りたい!というのがはっきり決まっている場合は魅力が薄れてしまいます。
 

観光スポットの選択肢が広くない

先の話とも関連しますが、クルーズ旅行では寄港地で立ち寄れる観光スポットの選択肢もどうしても限られてしまいます

船なので到着地は沿岸部の都市になるため、内陸の観光スポットに行くのは難しい場合が少なくありません。
滞在時間も朝から夜までの一日弱程度のケースが多いため、内陸に行かないとしても寄港地の色々な観光スポットを周って遊びつくすということも難しいです。

ですので、ゆっくり時間をかけて一つの都市を観光したい方にはクルーズ旅行は不向きになります。
 

客室がホテルと比べると少し手狭

船なので客室についてはホテルと比べると見劣りしてしまうかもしれません。

クルーズの客室の多くは15~20㎡程度でベッドとソファがぼんと置かれたユニットバスの部屋になっています。
1,2名での利用だとあまり気にならないと思いますが、特に3名以上で旅行される方は普通の客室では狭く感じることもありそうです。

コネクティングルームの利用も可能ですが、大きな客室一室を希望の場合は一気に客室の料金が跳ね上がってしまうので注意が必要です。
 

ドリンクやWi-Fi・インターネットは別料金で割とお高め

基本的にクルーズ船のドリンクやWiFi・インターネットについては別料金になっています。

カジュアルランクの船の場合は水や紅茶、コーヒーなどの一部を除いたソフトドリンク、アルコール類が有料、ラグジュアリーランクの船ですとアルコール類が有料といった場合が多いです。
Wi-Fiに関してはクルーズランクに関係なく有料のことがほとんどです。

これらのドリンクやWi-Fiは別料金でオプションで追加する形になります。

ところがこのオプション料金というのがそれなりのお値段…
ドリンク飲み放題の場合は一日あたり約20~100$(アルコールの有無・種類等で大きく変動)、Wi-Fiは一日当たり約10~30$(速度や利用上限で変動)かかります。

ちなみにWi-Fiに関しては、現地のモバイル回線(ローミングも含めて)を持っているとクルージング中もWi-Fiを利用せずにつながる場面が意外とあります。
陸地が肉眼で見えている範囲だとぎりぎりで接続できたりするといった感じです。

 

まとめ

クルーズ旅行はとにかく快適で思っているよりお得です!

食事・宿泊・移動がぜんぶセットで複数の都市を周遊できてとっても楽!
そしてお値段も1日あたり1,2万円ほどのものもありおすすめです。

旅行を計画する際はクルーズ旅行もぜひ検討してみましょう。

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