「アドリア海の真珠」とも謳われるクロアチア・ドブロブニク。
世界遺産の美しい街並みと圧倒的に青い海が絶景でした!
ドブロブニクはジブリの「紅の豚」のモデルになっており、また「魔女の宅急便」の街のようだと言われることもあります。
その可愛らしい街並みはまさに映画の世界でした。
今回はドブロブニクで訪れた城壁とケーブルカーの記事になります。
城壁:ドブロブニク旧市街を一望!
まずはドブロブニクを訪れたら外せない「ドブロブニク城壁」(Dubrovačke zidine)に行きました。
ドブロブニク城壁は旧市街をぐるっと囲んでいる石の防壁です。
現存する石壁は13世紀から17世紀にかけて建てられたもので、全長は1.9km、一番高い部分の高さは25mもあります。
チケットは「ピレ門」(Pile gate)をくぐってすぐ脇(城壁区域の内側)にある売り場で購入しました。
ですが、値段にびっくり!
高いとは聞いていましたが、私が行った際は事前に見ていたよりも上がっていて、なんと一人250クーナ(日本円で約4,900円)もしました…
調べてみたところ今の入場料はさらに上がっていて35ユーロ(記事執筆時点のレートで約5,400円)もするそうです。
ひぃぃ。
ちなみに城壁のチケットで「ロブリイェナッツ要塞」(Tvrđava Lovrijenac)にも行くことができます。
ドブロブニク観光では「ドブロブニクパス」(Dubrovnik pass)という便利な観光パスもあります!
(旧「ドブロブニクカード」)
城壁などの史跡や博物館・美術館の入場券、および市バスの乗車券として利用することが可能です。
バスの提示で割引で利用できるようになるツアーやイベント、レストランもあります。
なおケーブルカー(ロープウェイ)に関してはパス利用対象外です。
パスには1日券・3日券・7日券の三種類があり、値段はそれぞれ35€・45€・55€です。
城壁の入場料だけで35ユーロするので、城壁に行かれる方は基本的にパスの利用がお得です。
私は後からこの観光パスの存在を知り利用できず…
下記の公式サイトで購入できます。
チケットも買えたのでいざ城壁へ!
城壁の出入口はいくつかありますが、私はピレ門のチケット売り場のすぐ近くの入口からそのまま入りました。
ここからは城壁の上から撮影した写真です!
深い青の海とオレンジの屋根が美しいです。
からっとした海と空がきれい!
趣あふれる旧市街の家屋の屋根。
城壁の道はこんな感じになっています。
そして、最後のほうにたどり着いた「ミンチェタ要塞」(Tvrđava Minčeta)からの眺めが圧巻!
城壁の一番高いところにある要塞です。
わぉ!
暑さもあってへとへとで階段を登るのも苦労しましたが、大変良かったです。
城塞の窓からはこんな景色も見えました。
城壁は入場料こそ高かったのですが、とても素晴らしい眺めで満足でした。
ただし、ハイシーズンの夏の時期に行かれる方はかなり暑くなるので注意です!
なに一つ日差しをさえぎるものがないので、サングラスや帽子があるとベターかと思います。
ケーブルカー:スルジ山の山頂へ
お次はスルジ山の山頂に向かうため「ドブロブニクケーブルカー」(Žičara Dubrovnik)へ。
乗り場は城壁の外側の少し離れた北のあたりにあります。
乗り場のチケットオフィスで往復分を購入しました。
ところがここでも料金に驚かされることに…
一人200クーナ(日本円で約3,900円)でした。
現在は往復27ユーロ(記事執筆時点のレートで約4,100円)でこちらも若干値上がりしているようです。
ちなみにスルジ山の山頂までは、徒歩やバスで行く手段もあります。
暑くない時期でしたら徒歩で景色を楽しみながら登ってみるのもいいかもしれません。
ケーブルカーに乗ってあがっていきます。
本当に美しい…!
山側の景色。
展望台からの眺めです。心が洗われます。
山頂のカフェ:アドリア海と旧市街をながめながら異次元のティータイム
せっかくなので、山頂のカフェ「Panorama Restaurant & Bar」に行ってみました。
良い席の予約はいっぱいだったみたいですが、短い時間ならOKとのことで運よく旧市街と海を見渡せる席を利用させていただきました!
景色を見渡せる席は一部のため、訪れることを決めている場合は事前予約がおすすめです。
私はケーキ1つとドリンク2つを注文しましたが、これで172クーナ(日本円で約3,400円)でした。
ドブロブニクはすべてがお高い…
ですが、アドリア海と世界遺産の旧市街を間近に見ながらお茶をできて最高でした!
他にも食事メニューもたくさんあったので、こちらでランチにすることもできます。
春から秋にかけては夜まで開いているのでディナーでの利用も可能です。
まとめ
ドブロブニクはどこをとっても絵になり、さすがはアドリア海の真珠といった景色を堪能することができました!
入場料や食事代に驚かされたりもしましたが、素敵な街でした。
今度の記事では旧市街内を散策した際の様子をお伝えしたいと思います。
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